よくあるご質問(FAQ)

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  • 知覚過敏症状についてのよくあるご質問(FAQ)
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知覚過敏症状についてのよくあるご質問(FAQ)

  • 知覚過敏症状とは何ですか?

    知覚過敏症状は歯の内側の象牙質が露出してしまうことで誘発される症状です。歯ぐきが下がる、歯のエナメル質が磨耗するなどの原因によって起こります。

    知覚過敏症状の原因については、こちらをご覧ください。

  • 知覚過敏症状の原因は何ですか?

    知覚過敏症状は、歯の内側にあるやわらかい「象牙質」が露出してしまうことが原因となって誘発されます。象牙質は歯のエナメル質の内側にある組織です。象牙質には数千本の象牙細管が歯の中心に向かって伸びています。象牙質がむき出しになると、外部からの刺激(冷たい飲みものなど) が象牙細管を通って歯の内側の神経に伝わり、結果として瞬間的に鋭い痛みを感じるようになります。これが知覚過敏症状の痛みの特徴です。

    知覚過敏症状の原因については、こちらをご覧ください。

  • 知覚過敏症状はどうすれば予防できますか?

    まずは現在の症状について歯科医師にご相談ください。歯科医師が知覚過敏と診断した場合は、正しいハブラシの方法、回数などについて説明を受けてください。

    シュミテクトなど知覚過敏ケア用ハミガキを使用することで、シミるのを防ぐこともできます。

  • 知覚過敏症状の誘発要因は何ですか?

    歯がシミるのは、次のような刺激が原因で発生することがあります:

    • 冷たい食べ物または飲みもの
    • 熱い食べ物または飲みもの
    • 甘いもの
    • 酸っぱいもの
    • 冷たい空気
    • 歯磨き

    詳しくは、 こちらをご覧ください。

  • 知覚過敏症状は誰にでも起こる歯のトラブルですか?

    はい。3人に1人が知覚過敏症状を持っていると言われており、若い人に見られることもあります。20歳から50歳までの人が最も多く知覚過敏症状を患っています。

  • 知覚過敏症状はもっと深刻な歯のトラブルの前兆ですか?

    歯の痛みには、知覚過敏症状だけでなくさまざまな原因があります。歯に痛みや不快感を感じ、特にその症状が継続する場合は、歯科医師に相談して診察を受けてください。

  • 歯を強く磨きすぎると知覚過敏症状の原因になりますか?

    歯を強く磨きすぎたり、歯科医の推奨歯磨き回数よりも多く磨きすぎると、歯ぐきの後退や歯のエナメル質の磨耗につながります。歯ぐきの後退や歯のエナメル質の磨耗は、象牙質の露出につながり結果として知覚過敏症状の原因となる場合があります。

  • 歯のホワイトニングは知覚過敏症状の原因になりますか?

    ここで言うホワイトニングは、歯科医師によるホワイトニング(オフィスホワイトニング)を指します。これらの治療には、薬剤(過酸化水素)が使用され、中には知覚過敏症状の原因となるケースがあることがわかっています。これは、歯の内側の象牙質(歯の内側のやわらかい組織)が露出してしまうことで生じる知覚過敏症状とは異なります。ホワイトニング(オフィスホワイトニング)を考えている方は、薬剤が原因で発生しうる知覚過敏症状について、歯科医にご相談ください。

  • ブラッシングに力を入れすぎると知覚過敏の原因になりますか?

    はい。ブラッシングに力を入れすぎると、歯ぐきの後退や歯の磨耗につながります。その結果、象牙質が露出し、知覚過敏のシミる痛みが引き起こされる可能性があります。

酸蝕歯(さんしょくし)についてのよくあるご質問(FAQ)

  • 酸蝕歯(さんしょくし)とは何ですか?

    食べものや飲みものに含まれる酸によって歯のエナメル質が浸食され摩耗することを「酸蝕歯(さんしょくし)」と言います。1日のうち酸を含む食べ物や飲み物を口にする「機会」が4回あるだけで、歯のエナメル質が酸蝕するリスクが高まります。歯のエナメル質が酸による影響を受けていると思われる方は、酸を含む食べ物や飲み物をどのように食生活に取り入れるか、またどのようにお口の健康を維持すべきかを歯科医師にご相談ください。

    詳しくは、こちらをご覧ください

  • 酸蝕歯(さんしょくし)の原因は何ですか?

    食べものや飲みものに含まれる酸によって、歯のエナメル質は徐々に浸食され摩耗するリスクがあります。果物、フルーツジュース、炭酸飲料、コーヒーや紅茶、ワイン、ケチャップやドレッシングなど、酸味を含むものはすべて歯のエナメル質の摩耗の原因となりえます。酸蝕歯(さんしょくし)が気になる方は、まず歯科医に相談し、それに加えてフッ素入りハミガキなどでエナメル質ケアをできるハミガキをご利用ください。酸を含む食べ物や飲み物をどのように食生活に取り入れるか、またどのようにお口の健康を維持すべきかを歯科医師にご相談ください。

    詳しくは、こちらをご覧ください

  • 酸蝕歯(さんしょくし)は知覚過敏症状の原因になりますか?

    はい。歯のエナメル質は酸によって浸食され摩耗します。エナメル質は歯の外側の、表面を覆う硬い組織です。体の中で一番硬い組織ですが、時間の経過に伴い摩耗することで内側の象牙質が露出してしまうことがあり、これが知覚過敏症状の原因になることがあります。

  • 失ったエナメル質は取り戻せますか?

    酸による摩耗は年齢に関係なく起こります。そして、どの年齢層においても、やわらかくなったエナメル質を硬くすることはできますが、一度エナメル質が失われると、元に戻すことはできません。このため、毎日のケアが重要なのです。

  • 酸蝕歯(さんしょくし)の原因となる飲食物をあきらめなければならないのでしょうか?

    バランスのとれた食生活を変える必要はありません。ただし、飲食後のケアをしっかりとおこないましょう。飲食後に水で口をゆすいだり、やさしくブラッシングをしたり、エナメル質を強化してくれるフッ素入りのハミガキを使用したり、といった方法があります。

  • 酸蝕歯(さんしょくし)の兆候/症状はどのようなものですか?

    歯の先端が薄く透けていたり、くすんだり、黄ばんで見えたりします。

  • 酸蝕歯(さんしょくし)から歯を守るにはどうすれば良いですか?

    飲食物に含まれている酸の影響から歯を守るには、以下のような方法があります。

    酸性の飲みものを口全体に行き渡らせたり、長時間、口の中に含んだままにしないでください。
    やわらかいハブラシで、優しく丁寧にハミガキしてください。
    やわらかくなったエナメル質の再石灰化を助けるために、フッ素入りのハミガキの使用をお薦めします。
    定期的に歯科医院で検診を受け、心配なことがあれば歯科医師に相談してください。

知覚過敏症状用ハミガキについてのよくあるご質問(FAQ)