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酸による影響を自分自身で見つけるのは難しいかも知れませんが、歯科医なら初期サインを見極めることができます。検診では酸蝕歯だけでなく、ムシ歯や歯周病もチェックもしてくれます。
今は健康な歯であっても、毎日摂取する食べ物や飲み物に含まれる酸によって、常にエナメル質は危険にさらされています。酸による影響として、次の5つが挙げられます:
エナメル質が著しくすり減ると、その下にある黄色味を帯びた象牙質が見えやすくなります。
エナメル質がすり減った歯は光沢を失い、くすんで見えます。
エナメル質損耗がさらに進行すると、目で確認できるほどエナメル質が薄くなります。エナメル質が薄くなることで、歯の先端が透けて見えます。
歯を保護しているエナメル質がすり減ったことで、その下にある象牙質が露出し、知覚過敏の症状を引き起こします。
歯の先端は、最も酸蝕が起こりやすい部分です。
このようなリスクへの対策は実は簡単に始めることができます。歯を守り、強化して、酸蝕の進行を阻止することが重要です。詳細は、「酸蝕から歯を守るには」をご覧ください。