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酸が多く含まれる食生活では、酸蝕は想像以上に簡単に起きてしまいます。1日2回、酸が歯に触れる機会があると、エナメル質が酸蝕のリスクにさらされます。
日常生活において酸が歯に触れる「機会」にはどのようなものがあるのでしょうか。意外にも、健康によいと言われる果物やフルーツジュース、スパークリングウォーター、またワインや炭酸飲料に加え、ドレッシングも該当します。
健康的な食生活を変える必要はありません。ただ、大切なエナメル質はきちんとケアしましょう。
食べ物・飲み物の酸性度を把握しておくと、酸蝕による影響から歯を守るのに役立ちます。白ワインはオレンジジュースより酸性度が高い?りんごは炭酸水より酸性度が高い?あなたの好きな食品とその他の食品の酸性度を比べてみましょう。
化学の世界でpHとは、物質の酸性(pH7より低い)またはアルカリ性(pH7より高い、14未満)の度合いを示す数値です。酸性の食事や酸蝕歯が気になる人は、これを覚えておきましょう-pH値が低ければ低いほど、その食べ物または飲み物は酸性の性質が強く、歯のエナメル質に影響を及ぼす可能性が高くなります。
例えば、蒸留水のpHは7、トマトジュースは4、レモンジュースは2ですから、この3種類の中ではレモンジュースが最も酸性度が高い飲み物となります。
普段口にする食べ物や飲み物のpH値を知ることで、実際どのくらい酸性度の高い食品を摂取しているのかを明確に理解することができます。そして、食事の酸性度合いを理解することが、エナメル質を酸蝕から守る第一歩となります。pHが低ければ低いほど、酸性度はより高くなり、すなわち酸蝕歯のリスクも高くなるということをを頭に入れておいてください。